かなへびとの幸せな共存:必要な4つの育成アイテムを紹介

どうもSuです。

捕まえてきたかなへびを買い始めてからもう1年以上も月日が経ちました。

まさかこんなに一緒に生活するとは思いませんでした。

1年以上かなへびをお世話した中で、私が思う必要なアイテムについてまとめましたので、ぜひ最後まで見ていってください。

かなへびに必要な4つの育成アイテム

かなへびに必要なアイテムは以下です。1つ1つ見ていきますね。

  • 飼育箱
  • エサ
  • 太陽光

必要なアイテム1: 飼育箱

1つ目は飼育箱です。

当たり前ですが、飼育箱に入れないと、かなへびさんはどこかに逃げてしまいます。

特に家の中で逃げた場合、手の届かないところに入り込んでしまうと、捕まえることが難しくなります。

高さが意外と重要です。かなへびさんは結構ジャンプしますので、高さが低い飼育箱の場合、飛び出して逃げ行く可能性があります。

全長25センチのかなへびさんであれば、高さ15センチ~20センチ程度の飼育箱が良いでしょう。

もちろん、「ふたを閉めればいいじゃないか」というご意見もありますが、後述する太陽光装置を付けた場合、ふたを閉められない可能性もあります。

必要なアイテム2: エサ

2つ目はエサです。

様々なエサがありますが、重要な事は「基本的に動いているモノしか食べない」です。

買い始めた当初はとても苦労しました。↑にリンクを貼りましたが、固形のエサを頑張って与えようとしたところ、うまくいきませんでした。少しふやかしてピンセットで与えてみても、そっぽを向いて食べてくれません。

どんどん弱っていく姿を見て、とても不安になったのを覚えています。

一時的な解決策: 近くのクモを捕まえて食べさせる

昨年はちょうどクモがたくさんいた時期でしたので、近くにいたクモを捕まえてきて食べさせました。本来は地面に這うクモが良いのですが、贅沢は言っておられず、近くのガードレールなどにいたクモをたくさん捕まえてきました。

クモは結構動くスピードが速く、かなへびさんも追いかけながらムシャムシャと食べていました。

ただ、毎日クモを捕まえるのはかなりしんどかったです。

恒久的な解決策1: お腹を空かせてからの固形食

お腹がすいていれば、固形食でも食べるだろうと思い、3~4日くらい水だけを与えてお腹を減らしてもらいました。そうすると、ふやかした人口餌も食べるようになったのです!

冬場にクモはいなくなってしまうので、固形食を食べてくれるのはとても安心できました!

恒久的な解決策2: ペットショップでコオロギを買う

近くのペットショップにヨーロッパイエコオロギが販売されていたので、購入して与えてみました。ヨーロッパイエコオロギはサイズが小さく、ちいさなかなへびでも食いつきがかなり良かったです。

1匹数円~十数円で売っているので、もしお近くにペットショップがあれば、覗いてみると良いと思います。

ちなみに、コオロギは購入したら、葉物野菜を入れておきましょう。また、空気穴をあけておくのも必要です。かなへびさんは一度に多くのコオロギは食べません。

残ったコオロギが死んでしまうと、かなへびさんは食べないので、次のエサの時間までに生きていてもらわないといけないです。

なので、コオロギさんのエサなど生きる環境にも気を使っておきましょう。

コオロギはネットで買ってもいいの?

ネットで買うのも可能です。数日かかることもありますが、生きたコオロギが届きます。ただし、先ほどもお話しした通り、届いてから何もしないと死んでしまい、エサとして使えません。

空気穴・葉物野菜だけでも十分生き延びますので、用意しておきましょう。

カルシウム剤はいる?

あっても良いとは思います。急に健康を害して亡くなってしまったカナヘビさんもいるので、固形食にふりかけるだけの簡単な作業なので、気にする方は固形食やコオロギにかけて食べさせてもいいでしょう。

そこらへんにいるバッタは食べる?

そこら辺にいるバッタも食べるには食べます。ただし、かなへびさんは頭以上の大きさのエサは食べれません。バッタも探しては見たのですが、小さなバッタはなかなか見つからず、しかも、手では捕まえづらかったです。

また、トノサマバッタなどは体が硬く、かなへびさんが丸のみするには少々無理がありました。

乾燥ミルワームは食べなかった

ミルワームの乾燥が良いという記事があるのですが、うちのかなへびさんには合いませんでした。感想なので、においが少なくピーナッツのような香りがします。

においがきつくないことから、虫嫌いの方にも良いのですが、意外とかなへびさんは食べませんでした。やはり動いているエサが良いのでしょう。

生のミルワームはめっちゃ食べた

生のミルワームはお勧めです。めちゃくちゃ食いつきが良く、2~3日に1回与えるだけで、かなへびさんは生きることができます。ただし、栄養が偏る可能性があるため、コオロギやカルシウム、固形食など栄養価を考慮したエサを与えましょう。

必要なアイテム3: 土

最初、土は重要じゃないかな?と思っていたのですが、土がないと飼育箱の湿度を保つことが難しかったです。

かなへびさんは適度な湿度が必要なため、定期的に霧吹きを掛けたり、水場を用意する必要がありますが、何もない飼育箱だと、箱がびしょびしょになります。

また、ちいさなカナヘビさんの場合、ちょっとした水たまりでもおぼれてしまいますので、湿度を保ちやすいこちらの土がお勧めです。

実は最初に使ったのは、カブトムシ用の土だったのですが、エサに土がくっついて誤飲の原因になったりしたので、こちらに変更しました。ただ、注意してもらいたいのはこの土でも誤飲の可能性があります。なので、エサをやる際は誤飲していないか観察しながら上げると良いですね。

必要なアイテム4: 太陽光

「太陽光なんているの?」と思われる方もいらっしゃるかもですが、私は必要でした。

日中仕事で外に出せないので、家の中で飼育しなければなりません。その場合太陽光に当たるタイミングがなくなってしまうので、この紫外線ライトを購入して使いました。

連続使用時間は8時間程度なのですが、10時間とかでも大丈夫なようでした。

基本的には日中の日光浴用。後はエサを食べた後の消化用になります。エサを食べた後は体を冷やすと消化不良になるため、ライトが当たるようにして消化を助けています。

また、今後書きますが、冬を冬眠させないで越す場合は必須アイテムになります。冬場はあまり日光が出ないこともありますし、外に出しても体を温めることができません。

最後に

かなへびさんの育成はとても楽しいものですが、コストもそれなりにかかります。人口エサが食べれるようになれば、そこまで手間なく育てることができますので、みなさん、ぜひやってみてください。

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