どうもSuです。
仕事の傍ら趣味でYoutube動画を作成しています。もうすぐチャンネル登録者数が1000人になるということで、改めて始めたきっかけやどのような流れでここまで来たのか振り返ってみたいと思います。
チャンネルはこちらです。興味があれば、ぜひ覗いてみてくださいね。
- 1 Youtubeの動画投稿を始めたきかっけ
- 2 1000人までの道のり
- 2.1 ジャンルはマイナーなスマホゲームに決定
- 2.2 初めは持っていたMac Bookで
- 2.3 最初は、動画編集何もわからず、辛い日々…ではなかった
- 2.4 1本目の動画の編集時間
- 2.5 最初のチャンネル登録者
- 2.6 頑張りすぎて、目眩症に><
- 2.7 やっぱり動画編集やりたい気持ちの復活
- 2.8 動画編集のルールを作る
- 2.9 バイリンガル動画を目指した結果
- 2.10 思った以上に辛いバイリンガル動画
- 2.11 AWSに感謝
- 2.12 英語動画のみに専念する
- 2.13 Wikiサイトを作ってみる
- 2.14 Wikiサイト構築
- 2.15 AdSenseを導入
- 2.16 PVは月 50くらい?
- 2.17 Youtubeライブ配信やってみる
- 2.18 最近の動画投稿は?
- 3 動画制作をやってみて良かったこと
- 4 これから
- 5 最後に
- 6 補足
Youtubeの動画投稿を始めたきかっけ
きっかけはズバリ
やってみたかったから!
- Youtubeの動画ってどうやって作るのだろう?
- 何のツールを使うの?
- 難しいの?実は簡単?
そんなことを考えながらスタートしてみました。今思えば何の情報もなく見切り発車だったなぁと思います。しかし、やってみて、分からないところを勉強して、改善してという良いサイクルで進めることができたので見切り発車で良かったなと思います。
始めなければ、何も始まらないですからね。
1000人までの道のり
現在チャンネル登録者数は971人ですが、1本目の動画投稿から2年4ヶ月かかっています。
投稿本数は183本なので、1ヶ月9本くらい動画を挙げていた計算になりますね。
ジャンルはマイナーなスマホゲームに決定
たまたまやっていた恐竜同士のPvPスマホゲームの攻略動画を作ろうと決めました。
理由は、プレイ動画は多数あったものの、攻略サイトがなく、攻略動画を作ったらみんな見てくれるかなぁと思ったからです。
人に教えることや手順書を作ることが好きで、ゲームも好きなのでこの選択は良いなと思いました。
初めは持っていたMac Bookで
動画作成環境は、Mac bookを持っていたので、Davinci Resolveという無料でも高機能なツールをインストールし、動画を作成し始めました。
最初は、動画編集何もわからず、辛い日々…ではなかった
環境は整ったものの、動画編集ツールは触ったことないし、そもそも、どうやって動画を撮って、ツールに入れるのかもわからない状態。でも、心は不思議とワクワクしていました。
なぜなら、仕事でシステムの開発をするときに新規言語や新規ツールを使って開発することは多々あり、その場合はとりあえず、調べて、触ってみて、分からなかったらまた調べるというトライ&エラーを繰り返していました。そんな環境だったため、大きな苦労はしなかった記憶があります。
もちろん今でも分からないことはたくさんありますし、その都度調べてなんとかやっている感じです。
1本目の動画の編集時間
本業の仕事があったため、動画作成は夜10時〜夜中の1時〜2時くらいまでの時間を使い作成していきました。「動画のインポート方法」、「動画の配置方法」、「動画のカット方法」、「字幕の入れ方」、「字幕音声をどうするか。自分の声か、合成音声か」など1つ1つ調べたり、他のYoutubeの解説動画を見たりして、まずは1本の動画公開を目指しました。
全ての事柄に対して初心者であったため、動画編集時間はなんと
40時間!!!
いや、こんなに時間かける必要ないですよ。もっと気軽にあげた方が学びは大きいし、早めに達成感を得られると思いますので、真似しない方が良いとは思います。
ただ、自分の場合は、「顔出ししない」、「声も合成音声にする」、「字幕があった方がわかりやす
よな」、「最初から動画が始まるのではなく、チャンネルのタイトル的なやつがジャーンと出た方がいいよな」とかとか、いろいろ考えすぎてこだわりすぎた結果、こうなりました^^;
結局、いくつかのやりたいことは省いて、1本目の動画の品質がコレです。
まあ、今の動画と大きな違いはないかもですが、今の動画ほどの完成度は全くありません。
動画を消そうとも思ったのですが、まあ、記念だし、誰も困るわけではないのでいいかなと思って残しています。
最初のチャンネル登録者
最初のチャンネル登録者は、友人でした。
「動画作り始めたよー」と言ってみたら、「おー、すごい」ということで登録していただきました。
登録してもらったことは後にも先にもコレだけで、「自力でチャンネル登録者獲得していくぞ!」と意気込んでいました。でも、チャンネル登録者の数字が増えるだけでも、その時は本当にうれしかったです。
頑張りすぎて、目眩症に><
「動画投稿はとりあえず2〜3日に1回はアップロードしないとチャンネル登録者増えないよな?」という気持ちで3〜4本動画をアップしてみました。もちろん本業はあります。睡眠時間を削り、とにかく動画作成に打ち込みました。
この頃、コロナが流行っていたため、1日12時間くらいはパソコンに向かって仕事か動画編集をやっていたと思います。
数本動画をアップロードした後、お風呂に入っていると急に目の前がぐわんぐわんと回転し始めました。「立ちくらみかな」くらいに思い、早めに布団に入って横になったところ、目を瞑っても気持ち悪さが止まりませんでした。回るコーヒーカップで1時間くらい回されたような感覚でした。
次の日に耳鼻科で診察してもらったところ、「一時的な目眩症」と診断。
会社も2〜3日お休みし、動画編集もやめてしまいました。
やっぱり動画編集やりたい気持ちの復活
目眩症が治ってからは動画編集はやめていましたが、お正月が過ぎ、新年ということでまた何かやりたい気持ちになりました。以前アップロードしたゲームは多数のYoutuberが動画をアップロードしていて、盛り上がっておりましたが、相変わらず攻略系の動画はあまりアップロードされていませんでした。「やっぱり、1回やり始めたから、収益化するまでは続けてみようかな。無理しない範囲で」と気持ちを新たに動画編集を再開しました。
動画編集のルールを作る
以前の反省を活かし、動画編集時のルールを作ることにしました。
- 睡眠時間や家族との時間を削ってまで動画編集はしない
- 定期的にアップロードしなくても凹まない、無理しない
- 動画品質にこだわり過ぎないで、ある程度のところでアップロードしてしまう
- 動画編集の型を作り、基本的にその型に合わせた動画構成にする
- 凝った動画はたまにアップロードする
こんな感じで、無理なく動画編集を続けられるようにしました。
ルールを作ることで、無理なく2年4ヶ月も動画編集を続けられたのではないかなと思います。
バイリンガル動画を目指した結果
私が配信しているゲームは海外のゲーム会社が作ったゲームです。既存のビッグタイトルがあり、その次作として期待の高いゲームでした。しかし、何本動画をアップロードしても動画再生回数が伸びません。その頃にはある程度の動画数をアップロードしていたので、Youtubeの分析機能が使えていました。
実際に分析結果をみてみると、再生しているユーザのほとんどが日本人でした。
では、英語の攻略動画にしたら、再生回数が伸びるのか?と思い、同じ内容の動画を日本語バージョンと、英語バージョンにしてアップロードすることにしました。
思った以上に辛いバイリンガル動画
バイリンガル動画を作り始めたとき、「日本語動画でアップロードして、ユーザに字幕表示して貰えば良いか」と思ったのですが、自分の動画の型は、「映画のように動画枠と字幕枠がある」というものだったため、「まあ、英語の勉強にもなるし、英語版字幕は別に作るか」となりました。
実際のところ、コレがとても辛かったです。。。
動画の音声は合成音声としてsoftalkというWindowsのツールを使っていました。しかし、英語の文章を入力しても、「えー、びー」といった感じでアルファベットしか言ってくれません。新しいツールを探すしかありませんでした。また、英語もネイティブではないため、自分で英文を考え、Google翻訳で綴りや言い回しが間違っていないかチェックしながら文章を作成していました。
AWSに感謝
そんな中で見つけたのが、「Amazon Polly」というサービスです。
https://aws.amazon.com/jp/polly/
英語のテキストを入力することで、その文章を発音した音声をダウンロードできるサービスです。男性、女性の声があり、アメリカ英語、イギリス英語などが選べます。
AWSのアカウントを作成すれば、1年間は無料枠があるので、無料で使えます。
私は無料期間は終わったのですが、1ヶ月の料金は0.01ドルです(1円くらい)。めちゃくちゃ安い!
とても安い料金でこんな良いサービスを使わせてくれるAmazonさんに感謝ですね。
英語動画のみに専念する
バイリンガル動画をあげ続けた結果、やはりそもそもこのゲームは日本のプレイヤーの方は少ないのではないかという結論になりました。そもそも全世界向けのゲームなので、日本人 vs 日本人以外で見た場合、プレイヤー人口はやはり「日本人以外」に部があるということなのでしょう。(そうじゃないゲームはもちろんありますが)
動画編集コストに見合わないと判断した結果、動画は英語文章・音声のみの動画だけにすることに変更しました。もちろん、英語動画でもYoutubeの機能で日本語字幕は出せますので、とりあえずは問題ないのかなと思っています。
結果として、動画再生回数は伸びていきました。日本人の方もプレイ動画であれば、英語でも日本語でも変わらないため、引き続き試聴してもらっているという分析結果だったので、安心しました。
今後日本人の方が増えてきたり、日本語動画の要望のコメントが増えてきたら、日本語動画についても改めて検討していきたいと考えています。(Youtubeの動画分析ツールが無料で使えるのは本当に素晴らしい時代だなぁとしみじみ感じますね)
Wikiサイトを作ってみる
動画編集おある程度慣れてきた中、コメント欄に同じような質問が来ることが分かりました。ゲーム内のアイテムの強さやコストなどの質問です。自分でも、「どの恐竜を強くした方がいいのかな?」と検討するとき、コストがまとまっているサイトあったらなぁなんて思っていたところだったので、「せっかくだからサーバ借りて、Wikiサイトでも立ち上げてみるか!」と思い立ったが吉日ということでWikiサイト立ち上げ。
Wikiサイト構築
Xサーバというレンタルサーバのサービスでサーバをレンタルしました。月額1200円程度で契約しました。もちろん他の安いレンタルサーバもあったのですが、検討する時間も惜しかったので、スピード重視で進めていきました。
ドメインを取得し、いざWikiサイト構築!
自分でHTMLを書いて構築することもできたのですが、どのくらいのアクセスがあるか分からないのと、まずは作ってみて感触を確かめたいという思いから、pukiwikiという簡単構築できるライブラリを使って構築してみました。
もちろん、pukiwikiは使ったことがないので、構築方法やらお作法などはネットを調べながら書いていきました。記事の編集権限にパスワードをかけて、他の人に壊されないようにしたり、更新履歴を表示したりなどなど。
結果、できたサイトがこちらです。
デザインはほとんど変更していないので、あらかじめ設定されているpukiwikiのデザインそのものです。
動画編集をしつつ、情報をまとめていきました。
AdSenseを導入
ある程度pukiwikiの情報が整ってきたので、Adsenseを導入。申請してから1ヶ月くらいで許可がおりたので、早速広告を表示しました。コレで収益が上がったらいいなぁなんて妄想をしていましたが、そんなことは全くありませんでした><
PVは月 50くらい?
AdSense導入すると、どれくらいの流入がどの国からあるのか、どれくらいクリックされたのかなど分析結果が見れるようになるのですが、ほとんど見ることはありませんでした。なぜなら、PV数が月100件もいかなかったからです。
そもそも攻略しているゲームの大型アップデートに失敗したようで、1年以上大型アップデートがない状態が続いています。そんな中PV数が上がるわけもありません。
ただ、動画内でもWikiの紹介をしたり、コメントで質問される度に、「Wikiサイトあるから見てみてね」とコメントを返すと、「おー、なんて素晴らしいサービスなんだ!」とお褒めの言葉を頂くこともしばしばありました。その一言だけでもwikiを立ち上げて良かったなぁと感じます。人の役に立つというのはとてもうれしいですね。
Youtubeライブ配信やってみる
チャンネル登録者も月40人くらい増え続けている中、「ライブ配信ってどうやるのだろう?」とふと思い、やってみました。
これまた準備が大変で、ライブ配信サムネイル作ったり、マイク準備したり、音声変換ソフト準備したり、ライブの事前練習したりとてんやわんやでした。
しかも、なんか可愛い女の子を動かして表示してみたいなぁなんて欲を出したもんだからホント大変でした。
その時のライブがこちらです。
ライブ配信した結果は、「めちゃくちゃ緊張するし、疲れるし、大変!だけど、楽しい!」という感想でした。初回は4時間くらいのライブ配信をやりましたが、そこそこの時間にしないと体力が続かないですね。特に声優さんでもないので、声を継続的に出す練習なんてしてないため、最後の方は声がうまく出てない感じでした。
なんだかんだ言って大変なライブ配信ですが、また機会があったらやってみたいなと思いました。次はもっと英語をスムーズに話せるようになってからかなー。
最近の動画投稿は?
チャンネル登録者数が増えてくると、自分で「こんな動画がいいかな?」と考えて作る動画と、ユーザから「こんな動画作ってほしいです!」と言ったリクエストから作る動画の2つの形で作ることが増えてきました。結局のところ動画は、「見る人が見たい動画を作る」が良いと思うので、そういう観点でコメントもしっかり見て、面白い動画を作ってみたいなと思います。
動画制作をやってみて良かったこと
- 「動画編集できます!」と言える自信がちょっとだけつきました。
- Youtubeの動画編集、公開について理解を深めることができた
- IT系イベントの動画編集作業を任されるようになった!(意外なところでした
- 仕事以外でも自分で稼ぐ力がもうすぐ作れそう(自分の収入は、仕事100%依存だったので、とても大きな出来事です
これから
目標としていたチャンネル登録者数1000人は達成できそうなので、次はショートライブを増やしてみたり、他にやりたいことがいくつかあるのでサブチャンネルに挑戦してみたり、新しいことにどんどんチャレンジしてみたいなと思います。
最後に
ここまでの長い文章を読んでくださり、ありがとうございます!
自分はまだまだ新米のYoutuberですが、何かしらお役に立てることもあるかもしれません。
質問などありましたら、お気軽にコメントに書いてくださいね。できる限りお答えしたいと思います。
補足
今動画制作で使っているツールを少し紹介します。
- Davinci Resolve(動画編集ソフト)
- Softalk(音声作成ソフト)
- Amazon Polly(英語音声作成サービス)
- Mobizen(動画録画アプリ)
- ApowerMirror(スマホ同期アプリ)
- Google Drive(動画素材置き場)